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2021新作 バイカラーダイヤルでコレクションが拡充。パルミジャーニ・フルリエ「トンダグラフ GT」


2021年に発表された「トンダ GT」コレクションは、エレガントで高性能な、パルミジャーニ・フルリエらしく表現されたデイリーユースの時計。チューダー(チュードル)時代を超えたデザインが愛好家のコミュニティから支持され、やがて幅広く高い評価を得て、クラス感のあるトンダは現代の主流となったデイリーウェアの分野にも踏み込みました。

 拡充する「トンダ GT」コレクションに加わるのは、サブファミリー「トンダグラフ GT」に属するふたつのモデルで、それぞれは、機能、技術的スペック、外観に少しずつ違いがあります。新モデルに共通するのは、シルバーダイヤルにブラックのサブダイヤルのトリオという、古典的で愛され続けるバイカラーのスタイル。二色を並べることで、シリーズのデザイン性をさらに高め、フレッシュでスタイリッシュな形で第一世代の「トンダ GT」モデルから自然に進化を遂げています。



ケースシェイプと所々のデザインのポイントは、2017年ジュネーブ時計グランプリでクロノグラフ部門賞を受賞した「トンダ クロノール アニヴェルセール」に基づいています。マイルストーンとなったこの時計をはじめ、ミシェル・パルミジャーニが生み出すすべての時計と同様に黄金比に導き出された「トンダ GT」は、より手首に沿うようにアップデートされたしずく型のラグ、一体型ブレスレット、メゾン最初の時計トリックと同じ刻みの入ったベゼルが特徴。ダイヤルには、控えめな装飾「クル・トリアンギュレール」モチーフのギョーシェが刻まれ、スケルトンのデルタ型の針とともにパルミジャーニ・フルリエを象徴するデザインのひとつとなりました。



「トンダグラフ GT」スティール/シルバーブラックは、ポリッシュおよびサテンブラシ仕上げのステンレススティールの42mmケースに、100m防水を備えています。モデル名はクロノグラフであることを示しますが、このキャリバーはそれ以上に、クロノグラフとアニュアルカレンダーをペアリングしています。

「トンダグラフ GT」ローズゴールド/シルバーブラックは、ジュネーブ時計グランプリで部門賞を受賞した一体型クロノグラフムーブメントPF361を基にした、65時間のパワーリザーブを確保するCOSC認定の自社製キャリバーPF071を搭載。効率を最大化する技術力と、最上級の高級時計の証である装飾が適用されています。一体型クロノグラフ機能は、操作性を高めるためにカムではなくコラムホイールを使用し、水平クラッチではなく垂直クラッチを使用することで、クロノグラフのスタートがスムースになり精度を向上させています。

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フランクミュラープロの腕時計ゆえ。圧倒的な耐磁性能は、他の追随を許さない

フランクミュラーは1992年に生まれたスイスの高級腕時計ブランド。比較的新しいブランドながらも、斬新なデザインと高い技術力は世界的に評価されており、日本でも人気を集めています。

フランクミュラーの腕時計は、樽のようなフォルムのトノー型やスクエア型を多く採用しているのが特徴。ファッションにこだわりがある方におすすめのブランドです。



ゆるやかな丸みを帯びたトノー型のフォルムが魅力の高級腕時計です。ムーブメントは自動巻き。ケースの素材には控えめながらも上品な光沢を備えた18Kピンクゴールドを採用しています。

ポップな雰囲気のインデックスも特徴のひとつ。また、普段使いする際に安心の日常生活用防水も備えています。コーディネートにほどよいアクセントを加えられる、おすすめの高級腕時計です。



ゆるやかなカーブを描く長方形のフォルムが特徴の高級腕時計です。ケースの素材には耐久性に優れたステンレスを採用。ケースの正面だけでなく、裏側も腕に沿うように丸みを帯びており、腕にやさしくなじみます。

文字盤一杯に描かれた躍動感のあるインデックスも魅力。ムーブメントは自動巻きで、6時位置には日付表示用の窓をさり気なく配置しています。おしゃれで着け心地もよい、おすすめの高級腕時計です。


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カルティエの名作・サントスとサタデーズ誕生の歴史。両者の意外な接点

飛行家、アルベルト=サントス・デュモンのために、飛行中に時刻を確認できるようルイ・カルティエが腕に装着できる時計を作った。1904年、世界初となる腕時計の誕生だ。

それは「サントス ドゥ カルティエ」と名付けられた。そして、2018年。「サントス ドゥ カルティエ」は新しい顔を纏った。冒険的で独創的、不可能を可能にする男に似合うべく。スーパーコピーそう、この3人の男たちのような……。

1人目は、サタデーズ ニューヨーク シティ ファウンダーのモーガン・コレットさん。

時計はオンとオフを切り替える装置だね。


「腕時計はオンとオフを切り替えるスイッチ」と開口一番。モーガン・コレットは、サタデーズ ニューヨークシティのファウンダーだ。サーフィンに行くときやリラックスしたい休日には腕時計を着けないが、都会で精力的に活動する際には不可欠なのだとか。

“サタデーズ”はサーフカルチャーとメトロポリタンライフを融合するブランド。その成功は誰もが知るところで、多くのフォロワーを生んだ。「誰も見たことがないブランドを作ったのは人生の冒険でした。理想だけを頼りに店を開けて、一緒に立ち上げた仲間とさあどうするって(笑)。彼らがいたからできたことですね」。

ルイ・カルティエと飛行家、アルベルト=サントス・デュモン。2人の友情と情熱によって生まれた“サントス”を思わせる誕生の物語。歴史の長さこそ違えど、その後のサクセスストーリーにも共通するものを感じる。

「今は生まれたばかりの娘との時間が至福。でも、時計を外せるときはまだ、多くないですけどね(笑)」。



K18PGケース、縦41.9×横35.1mm、自動巻き。195万円/カルティエ 0120-301-757
「祖父から受け継いだ時計もそうだからか、角型の時計が好きなんです」。手軽に着脱できるレザーストラップを装備したサントスのピンクゴールドが、鍛え上げられたモーガンの腕元でさりげなく輝く。あくまでカジュアルな付き合いができることが時計選びの条件。この日のような装いにもマッチするサントスは申し分ない相棒だ。



モーガン・コレット●サタデーズ ニューヨークシティ ファウンダー。NYを拠点に、サーフカルチャーと都会生活を融合したブランドを、ほか2人の共同ファウンダー(現在はうち1人が脱退)と2009年に設立。現在の人気獲得に貢献した立役者。最近は、1歳になる娘と遊んでリラックスしているそう。

サントスの世界が堪能できるポップアップイベント開催!

カルティエ 時計」をテーマにしたポップアップイベントが、5月31日(木)までカルティエ ブティック 六本木ヒルズ店で開催中。 この期間は店舗のデザインもサントス仕様となり、 豊富なラインナップが並ぶ。「道をつくる男」たちが着けたサントスの世界を堪能しに行ってみよう。また、サントスの世界観がわかる特設サイトも期間限定で公開している。こちらもチェック!


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世代を超える喜び! 受け継げる一生モノな腕時計

時計を譲り渡すことには特別な意味がある。そこには自分が歩んできた人生の時が刻まれているからだ。だからこそ、そこには次の世代へと受け継ぐ価値がある。

針とインデックスが漆黒の文字盤に浮かぶ

PATEK PHILIPPE
パテック フィリップ/カラトラバ 5227



K18WGケース、39㎜径、自動巻き。390万円/パテック フィリップ ジャパン 03-3255-8109
漆黒の文字盤にシンプルな3針とデイト表示が浮かび上がる。削ぎ落とした印象のフェイスに対し、裏蓋は開閉するオフィサー仕様。フランクミュラー 時計 中古存在を感じさせないインビジブルヒンジはケースのコンプリケーションと呼ぶに相応しく、クラシックなスタイルとともに、ムーブメントを守り、世代を超えて愛用できる。

多くを語らないシンボリックスタイル

BREGUET
ブレゲ/クラシック 5140



K18YGケース、40㎜径、自動巻き。203万円/ブレゲ ブティック銀座 03-6254-7211
多くを語らずとも神髄が伝わるのがブレゲの魅力。これもブレゲ数字とブレゲ針という、いずれもブランド名を冠したシンボリックなスタイルが、グラン・フー・エナメルの白文字盤に映える。その艶感を含め、美しさは経年変化することなく、いつまでも楽しめる。

実用性のきわめて高い永久カレンダー

A.LANGE & SÖHNE
A. ランゲ&ゾーネ/ランゲマティック・パーペチュアル



K18WGケース、38.5㎜径、自動巻き。839万円/A.ランゲ&ゾーネ 03-4461-8080
世代を超えるという技術でいえば、パーペチュアルカレンダーの名前が第一に挙がるだろう。アウトサイズデイトを掲げた特徴的なレイアウトはことさら読み取りやすく、操作性についてもカレンダーの一斉送りのほか、個別調整もできる実用性を備える。


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