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シンプルなデザインから個性的な腕時計までそろう人気ブランド


プレシジョンとは英語で「精密」「正確」という意味の言葉です。

ロレックスでは現行モデルすべてにスイス公認クロノメーター検定協会の規定をクリアした、クロノメータームーブメントが搭載されています。

しかし2007年のモデルチェンジ前には、クロノメーター認定を受けていないムーブメントが搭載されているものも一部存在していました。

クロノメーター認定されていないムーブメントが使用されている腕時計の文字盤に、ロレックスでは「プレシジョン」と表記してきました。

カメレオンは直径がたった15mmしかない腕時計ですが、ロレックス サブマリーナ裏蓋を開けるとちゃんと手巻きの機械式ムーブメントが搭載されています。

しかし1950年代頃に検定を行っていたクロノメーター作業調整国際委員会によるクロノメーター認定を受けていないため、カメレオンにはプレシジョンの文字が入っているのです。

カメレオンが販売されていた当時、ロレックスでは「28種類の色や素材の違うベルト」と宣伝していました。

しかし実際には当時からより多くの種類のベルトが存在しており、販売されていた20年間にバリエーションはさらに増えました。

現在でもカメレオン用のベルトはロレックスで販売しています。

細いベルトなので、オーダーメイドで作成したりお気に入りのベルトをお使いになる方もいます。

純正ベルトの種類をご紹介します。

・レザー…さまざまな素材のレザーベルトがあり、カラーも寒色系から暖色系まで非常に豊富。
・ステッチレザー…レザーベルトの両端にステッチを施したもの。
・スウェード…スウェード素材のベルト
・つや消しゴールド…つや消し処理を施した金無垢ベルト。
・ミラネーゼ…金無垢ベルトがメッシュ状に編まれているもの。
・模様入り…金無垢ベルトの表面にさまざまな模様を入れたもの。

カメレオン最大の特徴ともいえるベルトの豊富さと組み合わせの楽しさは、今でも多くの女性のハートを射抜いています。

なお、様々な革ベルト販売メーカーもカメレオンのベルトを手掛けているので、そういった別作ベルトをお楽しみ頂くのも一つの楽しみ方ですね。

ちなみに当店GINZA RASINでカメレオンをご購入された方には、カメレオン用のベルトを2本サービスさせていただいております。